クルド人の町、カミシリ Al Kamisil
今回の出張の最終目的地、アルジャジーラのハッサケ県のカミシリ、トルコ国境が街中にあり、クルド人が多い。スケジュールの関係でカミシリからダマスカスへ空路で移動した。ハッサケには空港がないが、カミシリにはある。March 2004
Al Kamisil, Syria カミシリ
トルコ国境の町、クルド人が多く住むハッサケ県カミシリ市、ここにはカミシリ空港がある。ハッサケから車で移動、途中は一面の穀倉地帯、春先はどこまでも緑の大地が続いていた。なんと豊かな土地だろうか。遠くに山並みが見えていたがもうそこはトルコ領内だ。
つまり、カミシリは国境の町、町外れに国境がありそこからトルコとなる。ここに住んでいる人たちは、トルコ領内と同様クルド人が多い。彼らはクルド語を話し、アラビア語が通じないこともある。そして、町の中心を流れているジャグジャグ川はトルコ領内に源流がある。
ハッサケ県の空港はカミシリにあり、帰途、ここからダマスカスへ国内線で飛んだ。このあたり、空港が少なく、トルコ領内、若しくは、イラクからここに出てダマスカスを経由してヨーロッパへ向かう乗客もいた。
アラン人、クルド人の他にもアッシリア人という民族が住んでいた。彼らはシリアにどうかしているのでアラブ語を話すが、アッシリア語も話すという。こうなるとこの地域の歴史を紐解かないと理解できない、しかし、それほど民族が混在している。
写真は市役所前にあったよろず屋の雑誌、ヘアースタイル、ファッション雑誌や大統領の顔写真がみえる。髪型は美容室の宣伝のようだ、このスタイルが流行りなのだろう。
Kamisilの町と春の兆し
もう春ががそこまでやってきていた。野原は一面の緑、草木が芽吹き始めていた。昼間、畑にカーペットを持ち出して食事をしている光景や外に椅子を持ち出し水煙草を吸っているのを見かけた。とても気持ちよさそうだ。カメラを向けると恥ずかしそうに立ち去っていくのは女性だ。男性はどこから来たのかと聞いてくる。JAPANだとう応えると「ほー」と感心してた。
写真上段、右:カミシリ市役所、左:市役所前の看板(内容不明)
写真中段、右:ゴミが多いジャクジャク川、左:屋外で水煙草を吸いながら談笑する人々
写真下段、左:家の前の野原で昼食を食べる家族
カミシリからダマスカスへ
ダマスカスへの移動は、日程節約のためここから空路を利用し、車はダマスカスへ走らせた。機材は、ソ連の航空機のYAK-40だろう、一応ジェット機なのでダマスカスまでは小一時間だ。離陸直後、トルコから流れてくるジャグジャグ川が町の中心を流れるカミシリの町が眼下に見えた。
横に座ったモロッコ系フランス人はイラクからの帰路だという。イラン北部からカミシリまで陸路で移動し、カミシリから空路のでダマスカスへ、そして、パリへ移動するスケジュールだった。カミシリ空港はイラクへのアクセスとして知る人ぞ知るルートのようだ。
カミシリの天候








